ある日いきなり、麻煩夫が、「給付金申請するぞ」と言いだす。
「コロナ給付金は、労働保険加入者しか入らないので、対象外じゃない?」というと。
違うらしい。外国人配偶者の私ももらえるそうで。
麻煩夫の説明では何の給付金なのか、さっぱり分からないので、自分なりに調べたことと、実際の申請手続について、メモします。
そもそも何の給付金?
台湾語で「全民共享普發現金」というもので、日本語に訳すと「全国民に給付される現金」でしょうか。
申請フォームのある公式HPを見ても、何の給付金なのか全然分からないので自分なりに調べてみることに。
ちなみに、麻煩夫は、台湾の家族から「期限があるから早めに申請しなよ」と言われて言われるがまま申請していました。
もちろんですが日本に住んでいると、台湾の給付金情報など入ってくるはずもなく、台湾家族に感謝です。
給付金の財源は「余った税収」
↑RTI(中央廣播電臺)HP「2023.1.4 『政府が全国民1人あたり6000元給付へ』」
てっきりコロナ給付金かと思っていて、でも台湾家族が労働保険に加入していないともらえないっていっていたから、給付対象じゃないと思っていたのですが。
コロナは全然関係ない、余った税収を国民に還元するという名目だそうです。
税収が余るって、日本ではちょっと考えられないので、いろいろ考えちゃいますが。。。
給付対象は国民健康保険加入者、だけでなく居留証所有者も
台湾のこちらの給付金は、国民健康保険番号で申請するらしく、我が家では夫と子供達しか加入していない。私は給付対象外か、と思っていたら。
外国人でも居留証所有者も対象になると、台湾親族から連絡がきました。
公式HPでも申請者の条件を確認した上で、いざ申請!
実際に申請してみた
↑申請フォームはこちら。
申請方法は、5種類あって、左から
- ①「直接通帳に振り込まれる」…生活保護とか受けている人で、既に振込先が登録してある人。特に手続の必要なく、4/6に振込。
- ②「振込先を登録」…上記申請フォームから、振込先を登録する。10/31までに手続が必要。※郵便局を指定することは出来ないので注意!
- ③「ATMで受け取り」…銀行のATMで現金を受け取れる。10/31までに手続が必要。
- ④「郵便局で受け取り」…台湾郵便局で現金を受け取れる。10/31までに手続が必要。
- ⑤「地方特例」…ATMや郵便局のない、特定の地域については、登記派出所(?)で現金を受け取れる。
我が家では、②「振込先を登録」する方法で申請してみました。
台湾6000元補助金の落とし穴①「郵便局は電子申請出来ない」
まず、つまづいたのが、振込口座の選択画面で、郵便局を選択出来ないこと。
我が家では、昨年帰った時に郵便局をメイン口座とすべく、インターネットバンキング登録等、手を入れたのに、使えないなんて困った。
結局、サブで使ってる地方銀行で登録したけど、10年近く出し入れしていないので口座凍結されていないか心配…。日本だと凍結されることが多いけど、台湾の場合は謎。
とりあえず申請してみて、入金されていなかったら対応を考えることに。
海外でWI-Fiを使おう!
台湾6000元補助金の落とし穴②「居留証保持者は郵便局いくしかない」
②「振込先を登録」の方法での申請フォームには、健康保険証を入力するフォームに番号を入れないと、申請出来ないようになっていました。
ですので、健康保険証のない私(日本人妻、居留証有)は申請出来ないままに。
一応台湾での銀行口座もあるのですが、申請フォームに居留証番号を入れてもダメで。
義父が「居留証を台湾に郵送してくれたら代理で郵便局に行くよ」と言ってくれましたが、HPには代理で行く場合は健康保険証がいると書いてあるし(←何で?)。
これは、私が申請するには10月末までに台湾に行って、郵便局に直接行くしかなさそうです!
結局、台湾に行くしかないのか?
麻煩夫が「6000元のために台湾に1人弾丸で行ったら?」と言いますが、飛行機代を考えると赤字じゃないか?(笑)
HPには、郵便局で受け取るのは曜日が決まっているそうなので、仕事に疲れたら、麻煩夫と育児にストレスが溜まったら(!)、フラっと台湾に行くのも良いかもしれませんね。
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