娘が台湾で作ったパスポート、そろそろ有効期限が切れそうです。
台湾の親族に郵送して、代理更新してもらうかーと考えていると、「台北駐経済文化弁事処(いわゆる領事館)」で郵便申請できることが判明！
パスポート更新手続について、ＨＰの情報と、自分で調べた情報をまとめておきます。(情報は日々変化します。同様の手続きをする方は、必ず最新情報をご自身で調べてください。)
（追記）【R５.６.20】郵便局で現金書留を送る方法、追記しました！。
台湾のパスポートって？
台湾のパスポートは「中華民国」が発行する旅券のことです。
台湾は国連に非加盟であったり、日本などの国が国家として承認していなかったり、国としての立場・捉え方は様々ですが、台湾のパスポートは、もちろんどの国に行くにも有効です。
日本のパスポートとの違いがあるとすれば、麻煩夫曰く、
- 90日間ノービザ滞在、といった優遇措置がない。だいたいどの国に行くにもノービザは2週間が限度。
- ベトナム等一部の国には、渡航自体にビザが必要。
- 中国に渡航するには緑色の「〜通行証」という、別のパスポートもいる。
日本のパスポートとの使い分け
もちろんハーフの場合、20才までパスポートは2冊持ちですが、我が家の場合、
日本出入国時は、日本のパスポートを見せる。台湾出入国時は、台湾のパスポートをみせる。基本的にこれでやってみて、要求があればもう一冊も見せます。
台湾パスポートを取る時に、「台湾出入国時は必ず台湾のパスポートをみせて」と口すっぱく係に言われました。入国記録が戸籍維持や児童手当認定に繋がるからかも…と推測。
↓その辺りについては過去記事も参考に
本題！台湾パスポートの更新
↑「台北駐経済文化弁事処」のＨＰ(こちらは大阪)に詳しく手続きが書いてあります。
必要な書類は、
- 申請書
- 写真2枚(背景白色)
- 台湾パスポートの原本とコピー
- 日本の在留カードのコピー(日本国籍所持者は日本パスポートのコピー)
- 18才未満の人なら親のパスポートコピーと、親子関係証明書類
- あとは手数料が6100円(14歳未満は4200円)、郵送の場合は現金書留。
- 19-36才の男性は、兵役証明書が必要
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郵送申請の分からないところ、電話で聞いてみた
良く読んでみたけど、「家族関係証明書類って戸籍謄本のこと？」「それは翻訳しないといけない？」と疑問が湧いてきた。
初回の申請の時は、、台湾の事務所で戸口名簿(台湾の戸籍謄本)で手続きした。
結婚や出産のとき、出生届等は翻訳しないといけなかった。
自分1人で悩んでも仕方ない！さっさと麻煩夫に電話で領事館に聞いてもらうと、、
「住民票でいいし翻訳いらん」
あら、そうなのね。(台湾に書類送る時、日本語のままなのか？)
よかった、戸籍謄本とるの大変だし。
今後、注意したい点
準備段階で気になった点をメモ。
- 写真は必ず白背景。日本では青が一般的だけど、背景色が選べる機械で撮る。以前、青背景で居留証更新しようとしたら速攻で撮り直し命じられた。
- 電話したときに、「手続きに1.5-2ヶ月くらいかかる」と言われた。余裕を持って準備。そうなると日本のパスポートが来れる。
- 日本のパスポートの方が早く切れるので、そちらを優先。
- (うちは非該当)男性の場合の兵役証明書、ってなんだろう？男の子の場合はパスポート更新のときに兵役行ってないのがバレて強制措置がある？
【R５.６.20追記】郵便局で現金書留を送る方法
郵便局で現金書留を送るのにも、慣れないと送り方が分かりにくいので、メモしときます。
弁事処のHPから、リンクが貼ってある現金書留についての説明、「現金書留の専用封筒を買う」と書いてありましたが…
専用封筒が小さすぎて、返信用のレターパック（A4サイズの封筒）が入らない！
局員さん曰く、「専用封筒でなくても普通のA４封筒で良いよ、窓口で手続きするから」。
何箇所も印鑑を押さないといけないですが、A４封筒が使えるなら家から持って行くべきでした。
まとめ
今回は、台湾パスポートを日本で更新することについて、お伝えしました。
次回は実際に更新してみたお話を、お伝えします。
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