台湾発のライフスタイルショップ、「神農生活」をご存知ですか。
台北中山駅にある、誠品デパートの中にある雑貨屋といえば、分かる人も多いのでは。
台湾のこだわりのある生活、食へのスタイルがぎっしり詰まったお店で、大好きなんですよね。
最近読んだ、「台湾を日常に『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」を資料に。そもそも「神農生活」ってどんな店なのか、これから台湾に行く人におすすめしたい神農生活グッズについて、お伝えします。
長くなったので前編後編に分けました。こちらは前編で、おすすめグッズについては後編をご覧ください!
「神農生活」って何?
神農生活は、台湾で2013年にオープンした、台湾食品&台湾雑貨のライフスタイルショップです。
最新のお洒落デザインとは違う、昔懐かしい台湾を、そのまま残したような温かいお店です。
私は、台湾に行ったら必ず一度は来店して、隅々まで商品を見て回って台湾を感じています。
神農生活は、2021年に大阪あべのハルカスにも出店したそうですね!
誠品書店が日本進出したので、台湾オシャレ系ショップの海外進出が活発化していますね。
どちらの日本ショップにまだ行ったことはありませんが、日本で台湾雑貨が買える専門店は、なかなか魅力的ですね。
「神農生活」が大切にする「L.E.S.S.is More」
今回は、「台湾を日常に『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」を読んでちょっとお勉強したので、その備忘録も込めて。
范姜群季さんが広告塔となり発信している、神農生活のモットー、それは「L.E.S.S.is More」というそうです。
Local (地域性)各地の名産であり、台湾という小さな島で働く職人や、信頼できるパートナーが手がけた良品、
Essential(必要性)ラインナップの基礎となる食材は、余計な加工や過剰な包装なしに、お客様の暮らしを支える、
Seasonal (季節感)使いたいと思った時、シンプルかつバラエティ豊かに二十四節気に合わせた品々がそろっている、
Suitable(ふさわしさ)適切な商品が合理的な価格で提供され、より多くの選択肢の中から選ぶことができる。
「台湾を日常に『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」P.17より
SDGsの先駆けみたいな感じ?素晴らしいですね!
そう言えば台湾の義父も、ことあるごとに「有機(ヨウチー)」と言って、体に悪そうな物は一切食べませんね。
ある意味偏食なので最初は気になったけど、徐々に台湾の人って食にこだわりがあるのが普通って受け入れるようになりました。
CEOの「范姜群季(ファンジアンチュンチー」ってどんな人?
苗字が二文字の人って、香港系が多いらしいですが、ルーツはどうなんでしょう。
坂本龍一さん似のオシャレおじさんですねー!
詳しい経歴は謎ですが、本の帯にはデザイン系出身の方のように書いてありますね。
「神農生活」は台湾人にとってどんな店?
ところで台湾人からは「神農生活」はどんな印象なのか?麻煩夫に聞いてみた。
え、何それ?(場所を説明すると)あぁデパートの雑貨屋ね。
他にない、店の感じとか?
無印に似てるけど、もうちょっと昔の台湾を取り入れた感じ。日本でも昭和レトロが流行ってたりしたじゃんそんな感じ。安くで市場で買えるなら、台湾人はデパートで買わないんじゃないかな。
「デパート」の印象が強いらしいです。
忘れてた、麻煩夫は中古屋めぐりが趣味の倹約家、デパートと聞くだけで二歩下がる人だった。
出す所にはお金を出すけど、納得のいく値段でないと絶対買わない、そういうとこ、台湾人全般にあるかも。
この、「神農生活」じゃなくても他で買える、という考えで何回か失敗を繰り返すことになるのですが、それは後編にて。
さいごに
今回は、私の大好きなお店、「神農生活」がどんな店なのか、台湾人がどんなお店と思っているか等、お伝えしました。
後編は、これから台湾に行く人におすすめしたい神農生活グッズについて、お伝えします。
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