台湾発のライフスタイルショップ、「神農生活」をご存知ですか。
台北中山駅にある、誠品デパートの中にある雑貨屋といえば、分かる人も多いのでは。
台湾のこだわりのある生活、食へのスタイルがぎっしり詰まったお店で、大好きなんですよね
最近読んだ、「台湾を日常に『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」を資料に。そもそも「神農生活」ってどんな店なのか、これから台湾に行く人におすすめしたい神農生活グッズについて、お伝えします。
長くなったので前編後編に分けました。こちらは後編で、「神農生活」については前編をご覧ください!
実際に「神農生活」で買ってみたオススメ商品
今回は『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」という本を参考にしました。コンセプトブックですので写真が多いですが、台湾料理についても勉強になりました。
「神農生活」は台湾に2店舗あると情報がありますが、私が以前買い物に行ったのは、中山駅横の誠品デパートの方です。
「神農生活」ってそもそも何?については、この記事の前編をご覧ください。
オススメ商品①龍眼蜂蜜(ロンガンホンミー、龍眼という実を漬けたハチミツ)
台湾は蜂蜜自体が名産らしいのですが、「神農生活」の食雑貨の中で一番美味しいと思ったのは、龍眼というライチみたいな木の実を漬けたハチミツ。
(瓶の中に実が入っているのではありません)
味は何とも表現しにくいですが、金柑から柑橘の甘みをとってスッキリ感だけ残った感じ?(表現下手)
私は、もともとハチミツの甘い甘い感じが苦手でしたが、神農生活の龍眼蜂蜜は、ハチミツの甘味が龍眼のスッキリ感で緩和されて、甘みとスッキリ感のちょうど良さが絶妙です。
龍眼蜂蜜にまつわる失敗談
前々回台湾行った時、義父が「龍眼蜂蜜なら家にあるから、わざわざ高い物買わなくて良い」というので購入を断念。もらったのは、自宅用にポリ容器に入った龍眼蜂蜜で、酸味が強すぎて苦手だった。
で、前回(去年夏)に神農生活に買いに行ったら、麻煩夫が「近所のスーパーのが安いよ」というので、帰国前に全聯スーパー(あの青い色のスーパー)で購入。
量は少し多いけど値段はさほど変わらず?ビニール袋に包んで帰国してスーツケース開けたら、何と割れてスーツケースの中が蜂蜜だらけになっているではないか!?大事な査証関係の書類も一部やられて大変な思いをしました。プラスチック容器かと思いきやガラスだったんですね。
結論、龍眼蜂蜜はもともと高級品なので神農生活で買ってしっかりラッピングしてもらうのが良い。
オススメ商品②黄秋葵脆片(ホアンチウクイツイピエン、オクラチップス)
これは毎回買うやつです。そんなに高くないし、値段の割にとっても美味しく食べ応えがあるので、おすすめです。
長女の妊娠中に悪阻で食欲低下してた時も、よくパリパリと食べていました。
オクラってネバネバかと思いきや、枯葉?ってくらいまでパリパリにフライされているので、驚愕の新食感です!
オクラの他、エンドウ豆、タロイモ、イモ3種ミックスがあるらしいです。真空フライ製法といって、器内を減圧して水分の沸点を下げて通常よりも低い温度で上げる方法のことで、こうすると素材の色や形を変えることなく無添加で野菜チップスが作れるそうです。『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」P.72より
「神農生活」で今度買ってみたいオススメ商品
『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」を読むと、新たに発見したものもありました。
子連れなので買いたいものを、あらかじめ考えておかないと、絶対買い忘れる…。
買いたい商品①油葱酥(ヨウツォンス、フライドエシャロット)
油葱酥とは台湾エシャロットという野菜を油で揚げた、いわゆるフライドオニオンというもの。
台湾で料理教室に通ったとき、先生が「タマネギで作れるけど台湾エシャロットを使わないと油葱酥にならない」と言っていたので、帰国前に全聯スーパーで購入しました。
確かに、魯肉飯を作るのに油葱酥を入れたら、途端に台湾味になって驚きました。
私が買った油葱酥はラードを使っているもので、煮込み料理にはピッタリでしたが、一度炒め料理に使うと油感が際立って微妙でした。神農生活で扱う鄭記の油葱酥は、揚げ油に植物油を使っているらしいです。(『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」P.28より)
あっさり風味のラードが苦手だったり、ビーガンの方に、はたまた私のように色々な料理に使いたい人におすすめです。
買いたい商品②玻璃杯(ボーリーベイ、ビールグラス)
ずっと欲しいと思っていた台湾ビールのグラス、神農生活に売ってるんですね。しかも台湾語がイラストされているの可愛い。
個人的に、台湾ビールって、ちょっとぬるめで、この瓶っぽい独特の厚みのグラスに入れるのが、一番美味しく感じる。
このちょっと小さめサイズは、日本統治時代に専売局が当時のビールの品薄に対応すべく出来るだけ小さくするように求めたのが始まりだそうです(『神農生活(シェンノンションフォ)』のある暮らし」P.148より)。
143mlでビール大瓶が6人に行き渡る量らしいので、熱炒という台湾居酒屋で大人数でワイワイ飲む時にちょうどいいと言われているようですが。
個人的には、お酒をあまり飲まない(大酒飲みがいない)台湾にはちょうどいいのだと思います。
さいごに
今回は、私の大好きなお店「神農生活」ってどんな店なのか、これから台湾に行く人におすすめしたい神農生活グッズについて、お伝えしました。
コロナが完全に収束して、ゆっくり台湾で台湾雑貨を吟味する時が来れたら良いなと、願います。
↓応援お願いします
にほんブログ村
コメント