前回、台湾防疫ホテル選び①で書きましたが、引き続き台湾の防疫ホテルを探そうと思います。
6月15日から、入国者全員に科された在宅検疫の期間が7日間から、3日間に短縮されたそうなので、予算的に少し余裕ができそうです。
詳しくは、日台交流協会の記事で。
(前回)ホテル候補①②
前回の、台湾防疫ホテル選び①で検討したホテル候補は以下のとおりです。
- ホテル候補①水美温泉会館…台北市北部の北投温泉。8泊で$58400(約253000円)で予算オーバー
- ホテル候補②禾順商旅(yourhotel)…台北市内随一の繁華街である万華。一泊$5500、総額$44000(約190000円)、無難?
決め手に欠けて予約はしませんでした。
さて、今回も家族4人(大人2人と、幼児、乳児)の防疫ホテルを探したいと思います。
防疫ホテルどうやって予約する?
防疫ホテルは、ほとんどの場合はLINEで問い合わせ、予約ができます。
中国語に自信がなくても、時には自動返信(?)で自動翻訳で何とかなりそうです。
麻煩夫は、全てのホテルにコピペで以下のとおり送信していました。
你好。我想要訂房。有問題想問一下。請問有大小適合,大人兩位、○歲小孩一位,○歲小孩一位,可以入住嗎?是回國,防疫入住。謝謝
日本語にすると、
こんにちは。予約したいのですが。質問があります。大人2名、○歳の子供1名、○歳の子供1名が宿泊できる適当な部屋はありますか?帰省して防疫のためです。よろしくお願いします。
これで大体分かってくれるようです。
防疫ホテル検索は、前回に引き続き、台北検疫ホテル検索サイトhttps://quarantinehotel.gov.taipeiにお世話になりました。
防疫ホテル選び
ホテル候補③via hotel
台北駅の近くで、部屋もきれいに見える、via hotel。
HPは日本語で書いてあるし安心。
写真の4人部屋で問い合わせたところ、大人2人が$5600、食事代は幼児もかかるので$300×3、一泊$6500で総額$52000(約23万6千円)とのことでした。
ちょっと高い…?
ホテル候補④Hej Arena Hotel
私たち家族は、台北松山空港を利用するので、空港近くのホテルも探してみました。
松山地区は、なかなか高いホテルばかりですが、Hej Arena Hotelは割とお手頃価格でした。
大きいベッド一つと、小さいベッド一つですが、部屋代が$4200で、幼児が追加料金がかかり$1000で、一泊$5200で総額$41600(約19万円)。
三食は付いているのはお買い得!
大きいベッド二つの部屋にするなら、部屋代が$5200になるそうです。
ホテル候補⑤ドラミンゴホテル
地中海風のホテルが目を引く、台北市大安森林公園に面した、ドラミンゴホテル。
レトロな雰囲気が素敵で、何よりも、調べた中では防疫ホテル最安でした。
LINEの問い合わせでは、家族4人食事込みで、一泊$4800、総額$38400(約17万4千円)とのことでした。
安すぎて、追加料金とか掛からないのか不安(そう思うのは人間不信の私だけ?)。
ホテル候補⑥雀客快捷台北車站
雀客快捷(CHECKINN)ホテルは、台北全土のホテル展開しているようで、台北市内にも7つもホテルがあるそうです。
防疫ホテルに指定されている、雀客快捷台北車站は、台北駅の北側でちょっと下町風のエリアに位置しますが、台北駅や、中山地区(三越とかある)にもほど近いので、便利です。
4人部屋で、大人1人$3800で、大人1人追加$800、幼児$800、一泊$5400、総額$43200(約19万6千円)とのことでした。
よく分からないけど、「特別料金ですよ」「残り2部屋ですよ」とLINE担当者の営業が熱心でした。
こちらのホテルは、全額事前決済すると、空港からホテルまでのタクシーが無料になるそうです。
防疫ホテルを予約!
色々と悩んだ結果、最後に検討した「雀客快捷台北車站」を予約することにしました。
値段的なところもありますが、LINE担当者さんが熱心というか、親切で分かりやすかったのがいちばんの決め手です。
隔離期間中は、色々とホテル側とコミュニケーション出来ないといけないので、予約問い合わせの段階から返事が遅かったり不親切なホテルは除外しました。
防疫ホテル予約の手順
予約の意思を伝えると、個人情報やフライト情報などを、LINEを通じて連絡するよう指示されます。
その後、ホテル指定のウェブでホテル代のクレジット決済を求められます(ATM支払いも選択できるがやり方は不明)。
キャンセル規定は必ずチェックする
決済する前に、必ずキャンセル規定をチェックし、不明な点があればホテルに聞いておくようにします。
私の予約したホテルは、宿泊の2日前からキャンセル料が発生するようです。
前回のブログでも書きましたが、キャンセルしたら一泊分は返金されないとか、厳しい規定がある場合はよく納得してから予約した方が良いです。
「予約確認書」を印刷して台湾入国時に提示する
決済が無事に終わると、予約確認書を印刷しておきます。
台湾入国時の検疫規定で、入国時に提示する必要があるようです。
また意外な落とし穴
今回は、「もう予約まで取ろう!」と意気込んで、麻煩夫にホテルへの問合せまでしてもらいました。
その過程で知った重要な事実、それは…
「防疫期間が短縮されても結局はホテルに7日間滞在が必要」
ということ。
夫は、ホテルに「予約したいんだけど〜(我想要訂房〜」とLINEすると、しれっと8日分の料金が見積もられて「ホテル滞在は8日間必要よ」と言われました。
え?検疫期間は3日に短縮されたのでは???
防疫ホテルは7日間滞在が必要
いえ、規定はよく読みましょう。
3日間の在宅検疫(防疫ホテル滞在)が終わっても、その後の4日間の自主防疫期間は「同一の検疫場所で完了する必要がある」と書いてありました。
つまり、4日目からは外に出られるけど、ホテルに引き続き滞在してね、ということでした。
何だそれ〜
引用した記事のタイトルにも、「在宅検疫日数の短縮」と書いてあるのに誤解してしまった〜(汗)。
でも、4日目から外に出られるなら、ちょっとでも繁華街に近い方が良いのでしょうかね。
さいごに
台湾の検疫規定が改定されて、ホテル代が浮くと期待しましたが、がっかりでした。
元気を出して、次回、いよいよ防疫ホテルを予約してみようと思います。
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