前回、航空券をマイルで購入のページで書きましたが、次はホテルを予約しようと思います。
麻煩(マーファン)夫の実家があるのに、なぜホテルか?
現在台湾は、入国者全員に在宅検疫の期間7日間(2022年6月15日から、在宅防疫隔離日数の変更等がありました。在宅検疫の日数が3日に短縮。ただし防疫ホテル利用の場合は、変わらず7日間のホテル入居が必要。)を設定しているのですが、「1人1戸(1人づつ1つの部屋)」の規制があって人数分の部屋を確保できない人は「防疫ホテル」に宿泊しないといけないからです。
防疫ホテルって何?
防疫ホテルについて、政府の説明では↓こんな感じです。
「PCR陽性確診者」與「持有居家隔離單的旅客」請聯繫衛生單位安排住宿。境外入境居家檢疫者請預訂【防疫旅館】,非確診者或非持有居家隔離單的旅客,請預訂【自主健康管理旅館】或【短租飯店】。
簡単に訳すると、台湾国外からの入国者は在宅検疫を必ず受けないといけなくて、その人たちは「防疫ホテル」を予約しないといけない、陽性確定していない人や持家がない人は「自主健康管理ホテル」か「短期滞在ホテル」を予約しないといけない…。
専門用語が多すぎて、さっぱりですが、要は入国者は政府指定のホテルに滞在してね(ただしPCR陽性の人や家がある人除く)ということ。
防疫ホテル選びの基準
我が家でも、家族でホテル選びについて話し合ってみました。
私の希望は、
- 台北市か新北市がいい(せっかく台湾に行くから都会気分を味わいたい)。
- 家族4人滞在するので、最低ベッドは2台(麻煩夫は小さいベッドで良いけどな)。
- 窓は必須、出来ればバルコニー欲しい(台北市のホテルはどれも狭いから)。
麻煩夫の希望は、
- 桃園市が安くて良い(どうせ隔離されるなら立地はどうでも良くない?)
- 安くしてくれ、とにかく安く(必死)
早速防疫ホテルを探してみよう!
麻煩夫との議論が平行線なので、とりあえず防疫ホテルを探してみて、それから決めようということになりました。
参考にしたサイトは二つ。
①台北検疫ホテル検索サイトhttps://quarantinehotel.gov.taipei
②新北市政府防疫旅館資訊https://newtaipei.travel/administration/zh-tw/epidemicprevention/newsdetail/153
どちらも、市政府が作成した検索ページですが、圧倒的に台北市の方が検索しやすいかな?
あと③JTBたびらばhttps://tabilover.jcb.jp/twn/blog/hotel/quarantine
日本語なので検索が楽ですけど、ちょっと割高な感じです。
ホテル候補①水美温泉会館
たびらばで見つけて、懐かしくなりました。
麻煩夫が、まだ夫ではないころ、台湾で日帰り温泉に行ったことがありました。
北投温泉は士林夜市に近いので、温泉帰りに屋台で食べて帰って、あの頃は楽しかったな〜(遠い目)。
水美温泉会館は、北投温泉でも割と綺麗めな方でしたし、お部屋は使用していないので分からないですが、写真を見ると部屋に温泉があるではないですか!
景色が見えるツインの部屋が、$3500(約15000円)というのも、予算ギリギリ行けるかな〜というところ。
意外な落とし穴…
早速、麻煩夫に問い合わせをお願いすると、
「え〜あんな暗いところ嫌だよう」
渋ってましたがLineで、「子供含めて4人止まれるか、総額いくらか」聞いてもらいました。
お返事は「希望のお部屋は狭いので$4500(約19000円)の部屋にして。大人1人$1500、幼児1人$1000、赤ちゃん1人$500、追加でかかるから、
8泊で$58400(約253000円)
になります」とのこと。
はい、完全に予算オーバー。
さようなら温泉。
ホテル候補②禾順商旅(yourhotel)
追加人数によって、追加料金かかるのね。
できれば全員分まとめてパッケージ料金で精算したい。
台北市防疫ホテル検索で見つけた、禾順商旅(yourhotel)は、ホテル代とセットになった3食ごはんに夜市のご飯が出てくるようで、素敵だなと目に止まりました。
早速、麻煩夫に問い合わせをお願いすると、
「めっちゃ普通やな」
文句しか言わないのか
可もなく不可もなく
Lineの対応も親切で、細かい宿泊規則まで説明してくれました。
良くも悪くもゆるい人が多い台湾にしては珍しい、細やかな対応!嬉しい。
明瞭会計で、おすすめのバスタブ付きツインルーム(3人定員)は、一人当たりの追加料金なしで、一泊$5500、総額$44000(約190000円)とのことでした。
でも、気になったのは、キャンセルしたら一泊分は絶対返金されない点…。
特に決め手に欠けるので保留です。
防疫ホテル宿泊費用に補助はあるの?
それにしても、宿代高すぎないですか?
気になって、防疫ホテル宿泊費用に補助があるのか調べてみたら…
宿泊費用に補助ありました。それも総額1人1日$1500も。
台湾衛生福利部のHPhttps://covid19.mohw.gov.tw/ch/cp-5188-61209-205.htmlに詳しく載っていました。
宿の担当者はLineで、そんなの一言も言ってなかったな〜と、麻煩夫から宿に聞いてもらいました、お返事は
「補助あるけど。申請はこちらでしませんよ」
超、塩対応。
補助については、また自力で調べておかなければいけません。
さいごに
本当は、もっと沢山の宿を問い合わせしてみましたが、良いお返事がなかなかなく。
防疫ホテル探し、いろんな意味で暗礁に乗り上げています。
次は、桃園市にも対象を広げて探してみたいと思います。
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