IELTS 受験メモ〜実際に受験して、良かった事と反省点〜

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なぜIELTS?

ブログ本筋から逸れますが、最近英語学習をしています。

一つ留学制度に応募してみたいものがあって、条件にIELTSスコアが必要なので、勉強を始めました。

麻煩夫は英語堪能なので(台湾人って総じて英語力が高い)、スピーキング練習もしっかりして、いざ受験!

試験3日前

IELTSの情報があまりネットになくて、時間と場所を決めて応募したものの、何時から開始とか終了時間とかが直前まで不明で、心配でした。

何より、スピーキングの時間が分からないのが不安。

試験の3日前に受験確認書がダウンロード出来て、幸いにも筆記試験の直ぐ後にスピーキング試験を受けられるように組まれてました。

試験当日

ここからは簡単なメモで。

試験の流れと、大まかな試験内容。

◯8:00- checkin

荷物置く部屋に案内される、試験部屋に持ち込めるのは、

  • パスポートのカラーコピー
  • パスポート原本
  • 鉛筆
  • 消しゴム
  • ラベル取った水

それ以外は配布されたビニール袋に入れて密封。

写真と指紋を取られて、指定席に着席して1時間くらい待機。

◯9:00- introduction

試験官がテストの説明を始めるが英語オンリー、試験説明が始まると筆記試験が終わるまで離席はできない、各試験の最初終わり10分以外はトイレも行けない(私は知らなかったので一番の試練はトイレ我慢に)。

Writing

◯9:15- 10:15 writing

1 Visitors of museum, explain chart features and compare(150 words)

2 that’s best thing a country to invest more resources for a young people, do you agree of disagree?(250 words)

(所感)図解はシンプルだったし、論述は一般的な内容だったので、良い感じに組み立てられた。

(回答内容)1 導入→各タイプの説明→各タイプの比較を2つ→総論、2 反対意見→理由3つ説明(環境破壊、財政圧迫、新資源開発のコスト高)→賛成意見紹介→賛成意見に反対意見理由1つ(資源開発が内紛誘発exシエラレアネ)→結論

Reading

◯10:30-11:30 Reading

1 「slow foodの保全」 白とうもろこし ターキー

2 「オフィスでの仕事効率化」 Microsoft 開発(?)の不在時の仕事応答システム

3 「科学の予測不可能性(みたいな)」???

(所感)ざっと全問見て「全然分からん」しばらくフリーズして、どれも意味不明なので最初からやってみることに。穴埋めよりtrue or false or not given 選択問題に手間取った、ほぼ当てカン。

(回答内容)1 全体の内容は絶滅危惧フードがなぜ絶滅危惧になったか保全方法と現状。正誤選択問題ともう一つ(忘れた)、2 前半は「会社員は6-7割くらいしか実際仕事していない」論と学説、後半はMicrosoft(?)開発の不在時応答システム、正誤選択問題と穴埋め問題、3 全く意味不明で全問当てカン、多分科学には不確実性みたいなものがあって、それを科学と言うのか言わないのか論、単語の意味が分からず妄想で回答、パラグラフの要約分選択問題と正誤選択問題と単語記述問題

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Listening

◯11:45-12:25 Listening

1 child’s summer camp
staff & father phone

2 speech training
univ student & tutor

3 office’s health
Advisor speech

4 art preservation
researcher’s speech

(所感)そんなに難しくないけど、一回しか聴けないので聞き逃し3割、最後の問題で2問不明。最後に10分転記時間があるのが有難い。

(回答内容)1 穴埋めと単語記述、簡単、2、選択問題と複数選択肢から選択する問題、学生スピーチの批判点をそれぞれ選択する問題ex).context—too vagueとか、選択肢「too unpredictable」の意味が分からずフリーズ(注:予測できない、だそうです)、3 選択問題と特徴をそれぞれ選択する問題、後半の問題形式に戸惑い聞き取れなかった、4 穴埋め問題、2-3問聞き逃し妄想で回答、絵画修復にペスト菌を使うというのは面白いなあ

speaking

◯13:00-13:15 speaking

ちらっと見た感じ、3人受験者が案内されて、3人ネイティブ試験官にそれぞれ案内されていた、私はイギリス人男性で硬い感じでやや早口。

1 名前 仕事 ストレス解消方法 
友人 意見対立解消方法(意味わからなく聞き返す) 対面かそれ以外どちらで交流 最近会うか

2 質問に入る前に試験官から説明。質問ページを渡すから1分で紙に鉛筆でメモして、ページには書かないで、ページと紙は見ながらでいいよ。ご丁寧にブックを返すと見ながらでいいよと逆に返される(メモ意味ある?)質問は、

日本で一番美しい街をdescribeして
・どこ
・どうやって知った
・何が有名(最後の質問で時間終了)

3 質問に入る前に試験管から説明。セクション2に関係する深い質問をするよ。質問開始、歴史的な街は歴史的な建造を保存しないといけないか(先述の美しい街か一般論か分からなくて、こちらから質問した)。なぜ観光客は歴史的な建物を見にくる。歴史的な建物を保存するべきか、その責任は誰にあるか。なぜ美術館は人気なのに誰も住みたがらないのか。日本には高い建物が多いか。なぜ都会には高い建物が多いのか。なぜ都会は地下に建造物が少ないのか。海外には高い建物が多いか、それらを見てどう感じるか。

(所感)聞き取れなくて聞き返したのが2回、意味を確認したのが1回、会話なので回答自体は出来たけどもっとアカデミックな回答した方が良かったのかも。質問→回答のスピードが早くて長々と話しずらいのもある。試験官は実は優しくて、理解してないなあと分かったら簡単な構文で言い換えてくれた。

IELTS受験後の反省

①読解練習がもっと必要だった。語彙力も足りない。1ページに2カラム文に読み慣れる。多分BBCとか色々な、自分が興味ない記事を読まないと慣れない。

②リーディングの聞き漏らしが悔しい。テキスト練習で有意義だったのはリスニングとライティング。形式が決まっているので、型を覚えれば中学英語で基本対応できる。

③スピーキングの対策が意味なかったかも。テキストでは長々と論述するとあり、練習してたけど、実際は少し答えたらすぐ質問がくるし、「ぱっと英語で返せる能力」の方が求められたような。沈黙があると点数マイナスになるらしいので、バンバン質問してくれたのは試験官の配慮かも?

おわりに

長々と書きましたが、数日経ったら忘れそうだったのでメモしときました。

IELTSの受験談はあまり見ないので、私みたいに初めて受ける人の参考になれば幸いです。

努力次第でもう少し点数伸ばせそうなので、また来年くらいに受験したいものです。

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